［PR］この記事はプロバンサインとプロスパスの違いについて説明した記事です。
プロバンサインとは
早速ですが、プロバンサインはファイザー社が製造販売する医薬品です。有効成分はプロパンテリン臭化物です。プロパンテリン臭化物は、抗コリン薬と呼ばれ、神経伝達物質であるアセチルコリンの作用を遮断することで、さまざまな効果を示します。
アセチルコリンには消化管の働きを促進する作用があります。プロパンテリン臭化物がその作用を抑えることで、消化管の運動を抑制し、胃腸管・胆管・尿管の筋肉の収縮による痛みをやわらげたり、胃酸の分泌を減らして潰瘍や胃炎を改善したりします。
また、アセチルコリンには膀胱を収縮する働きがあるため、プロパンテリン臭化物がその収縮を抑えて膀胱の容積を増やします。頻尿・強い尿意・無意識に尿が出るなどの症状を改善します。
ほかにも、プロパンテリン臭化物は、汗腺を刺激して発汗を促すアセチルコリンの作用を抑えることから、多汗症の治療に用いられます。
プロスパスとは
プロスパスはフィリピンのLloyd Laboratories Inc.が製造販売するプロバンサインのジェネリックの医薬品です。有効成分はプロパンテリン臭化物です。
プロパンテリン臭化物の含有量も15㎎でプロバンサインと同じです。
添加物や製造方法が若干異なるかもしれませんが、有効成分や成分量は同じです。基本的には効果効能は同じと考えられます。
プロバンサインとプロスパスの実際の違いは
プロバンサインとプロスパスは有効成分と有効成分量は同じですが、次のような口コミがあります。
・プロスパスはプロバンサインと同じで、汗が止まる
・プロスパスはプロバンサインより効果が弱い、プロバンサインなら1錠で汗が止まるところプロスパスは1.5錠飲まないといけない。
このような同じ効果という人がいれば、プロスパスは若干効果が弱いという人両方の口コミが見られますが、概ね、効果は同じという方が多いです。
プロバンサインと同じ効果という口コミ
販売サイトにはプロバンサインやプロスパスの口コミが投稿されています。参考にいくつか紹介します。
届いた次の日にプロスパスを使用しましたが、病院処方のプロバンサインと遜色なく、ちゃんと効きました。自分の場合、効き始めるのは服用後1時間半以上経ってから。皆さんが書いているように、空腹時の方が効果が出ました。服用前に少し腹に入れても、服用後1時間以上経過してから普通の食事を取っても、効きが悪いのがはっきり分かる。なので、服用する時は朝抜き昼控えめ夜がっつりメシにしています。
初めはプロバンサインの方を使いましたが、プロスパスでも効果は変わりはないように思います。 空腹時に一錠。約1時間後からのどの乾きと共に、効き始めます。食事も、人と会う時も汗はかきません。何か食べたい時は、飲んでから30分経てば大丈夫です。本当にわたしには夢のようなありがたいお薬で、欠かすことができません。顔汗が悩みでひととの食事、電車でお出かけなど楽しめないわたしのような方には特におすすめしたいです。喉がカラカラになるので、のど飴を舐めたり、お水を飲んだりはした方がいいかも知れません。パンなどのパサパサしたものは本当に飲み込めなくなる時もあります。顔が真っ赤になる時もありましたが、だんだんそれはなくなりました。いずれの副作用も、人前での顔汗に比べればなんでもありません。
これだけは欠かさないようにしようと思います。 ちなみに効き目は4時間かな。
多汗症で皮膚科でプロバンサインを処方してもらっておりましたが、こちらでプロスパスを購入してみました。
効果はプロバンサインと変わらないかなと。
プロスパスはコーティングが無いので苦いです。
個人差はあるかと思いますが、私は服用後1時間～1時間半で効き目を感じます。
副作用で顔のほてりと眠気は感じますが、それでも大量の汗が抑えられると思えば問題なしです。
毎年夏はこれで乗り切ろうと思います。
プロスパスはプロバンサインよりも安価でとても気に入っています。以前はプロバンサインを使っていましたが、効果も変わらず、値段が安いのでこちらを使っています。
私は極度の汗っかきで少し運動するだけですぐ汗をかいてしまいます。
しかし、プロスパスを飲むと(私の場合は2錠飲みます)全く汗をかかなくなるのでとても気に入っております。
プロスパスはプロバンサインより効果が少ないという口コミ
プロバンサインが在庫切れなのでプロスパスを注文させて頂きましたが、効き目は弱いです。
体調にもよるかも知れないけど、空腹時に服用してもプロバンサインの5割程度しか効いてない感じです。
けど、ないよりはましですかね。
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